
柏レイソルU-18は青森山田との優勝決定戦へ(写真=会田健司)
3月15日から福岡県で開催されているサニックス杯ユースサッカー大会2023は、18日に順位決定戦1回戦が行われた。
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昨年は冬の間に練習が出来なかったのが響いたと、黒田前監督が仰っていましたが。去年はコロナで練習自体1か月半ほど出来なかったので、それは雪中じゃなくてもそれだけできないとやっぱりかなりしんどかったですね。今年はそこが出来ているので馬力もだいぶついてきているのかなと思います。
センターラインが青森出身ですが。中学校時代から常に一緒にやっていて、小泉は中学校は違うけども選抜とかでも一緒にやっていたでしょうし、そういった意味では知った仲なので作りやすいところはありますね。もう6年、小学校時代を入れればもっとやっているわけですから。だからこそ言い合える関係性もあるし、お互いの良さも悪さも知っているので修正しやすいんじゃないですかね。
昨年はシーズンの途中から監督に就任しましたが、今年は何か変えたところはありますか?特に何を変えるとかはないんですけど、やっぱり今まで良かったところは間違いなく全国でも通用してきましたので、そこはしっかりと引き継ぎながら、毎年選手によってやるサッカーは若干違ったので、今年は今年の選手たちが一番力が出せるメンバーやサッカーに取り組んでやれればいいかなと思っています。
監督になってもバスの運転は続けているんですか?はい、やってますよ(笑)。スタッフも来てくれているので交代しながら運転してます。
そうなるとやることが増えましたか?そうですね、ただ今きてくれているスタッフが自分の行き届かないところをケアしてくれていますので、監督になって仕事量が増えるのは当然なんですが、今のところはスタッフと協力しながらやっていけていると思います。シーズンが始まれば色んな事が起きて、上手くいくことも行かないこともあると思いますので、そうなった時にどうなるかですね。まだ見えていない部分も多いので。
町田の試合はご覧になっていますか?開幕戦は観に行きましたよ。(黒田監督は)変わらず監督でしたね(笑)。Jの監督になってもいい意味でブレずにやれているのはやっぱり凄いですよね。環境が変わると変わってしまう人もいると思いますが、全く変わらずに"THE青森山田"って感じでやってますからね。
正木監督の野望はありますか?自分自身はずっと高校サッカーの指導者をやりたくてやってたので、19年コーチをやって来て、この年代で一番強いチームを作りたいですし、卒業した生徒たちがプロの舞台や世界で活躍してほしいっていうのはずっと思っています。そこをしっかりと出来るようにしたいですね。
コーチを19年やられるというのはかない長いかったと思いますが、他のチームから監督のオファーもあったのでは?なかったと言えばウソになりますが、でも一番は母校というのが大きかったです。青森山田が弱いっていうのは嫌だし、青森山田で日本一を取りたいという想いでしたので、19年間で他で監督をやるつもりもなかったですし、だからと言って青森山田で早く監督をやりたいというのもなかったです。
それにしても、急な監督交代になりましたよね?本当に急すぎますよ(笑)。「あとちょっとで変わるぞ」とかもなく、急に監督になりましたのから。
そういうものですかね?そういうものじゃないですよ(笑)。普通は「あと一年で辞めるよ」とかありますよね。
急なタイミングでバタついたりはしませんでしたか?まあ、ヘッドコーチをやっている時から「自分が監督だ」ってぐらいの気持ちでやっていたし、責任もそれなりに背負っていましたので、バタバタはしなかったです。今は黒田監督が残してくれた財産があるわけなので、あと何年かしたときにどうなっているかじゃないですかね
なるほど。正木監督もこれから指導者の育成もしていくことになりますね?そうですね、組織なので下のスタッフの成長、そして自分も成長していかないと勝てなくなるだろうし、育成できなくなってしまうと思うので、まずは自分がもっと成長しないとですね。自分が成長してから育成もしていこうと思います。
ご自身ではどんなところを成長したいですか?やっぱり組織の長になるので、現場以外のマネージメント能力というのが一番かなと思います。時間の使い方とかもそうだと思いますが、現場に穴が開かないようにしながらも、いろんな応援してくれる人もいっぱいいますので、そういう人たちともきちっと関係性を築いていかないといけないと思っています。
注目される去年までと比べたら今は静かなもんですよ(笑)。ただ、叩かれるってことは注目されているってことでもありますし、注目されるってことは素晴らしい事だと思いますので、注目されつつ、みんなから応援されるチームになっていければなと思います。
青森山田で選手をやっていた時から、今思うと後にコーチを要請されるような前触れみたいのはありましたか?僕が選手の時は黒田監督も20代でしたので、結構近い距離感で指導してもらっていて、我々は3年生が少なかったのでよく練習終わった後に「監督!ごはん行っていいですか?」と言って、監督の家にご飯を食べに行ったりもして、他の学年の人たちよりも監督とは近い関係性ではあったと思います。それで、大学に行ってからも色んなことを報告をしていましたし、大会に来たら会いに行ったりもしていたので、そういうところですかね。
母校に戻るきっかけになったのは元々サッカーを始めた頃から、指導者になりたいと思っていて、高校サッカー選手権に憧れてサッカーを始めたので、指導者になって選手権に出て優勝したいという想いがあったので、誘われた時はほぼ即決でした。母校に戻れるっていうチャンスも早々あるわけでもないので、タイミングも合ったし、監督の事も理解していたし、自分の想いもあったし、全てが合致したなと思います。
コーチになって最初の頃は黒田監督からどんなことを教わりましたか?黒田監督は一から十まで全部を言うタイプではなかったので、「感じろ」とよく言われていました。コーチ自ら気付いて行動する。その方法とかは指摘をされたりはあったと思いますが、何かを教わったりというよりも、傍にいて感じ取った方が多いですかね。その中でいくつか言葉のヒントがあったり。そういう意味では「見て学べ、感じて学べ」という感じでしたね。
どれくらいの期間でコーチとしてチームを任されるようになりましたか?どうですかね、自分がコーチになってから黒田監督が高校選抜のコーチになったので、2年目でサニックス杯をいきなり任されたんです。そこでベスト8まで行ったんですが、前年チャンピオンと準優勝の市船と鹿実、アジアチャンピオンのU-17中国代表と同じグループだったんですが、そこを2位で通過して。黒田監督からも「お前凄いな」って言われて。そこで結果を出したのが凄く自信になりましたね。あとは黒田監督がA級やS級ライセンスを取りに行ったり、4年目くらいまでにチームを任される事が結構ありました。特にS級を取りに行っている期間は長かったので、練習からゲームに向けて自分で構築してやっていました。なので、そうやっている中で監督から「次の新人戦をやってみろ」と任さてもらえるようになったと思います。
「時之栖ではもう少し動けてたんですが、凄く重そうだったので少しやりすぎたかもしれないですね。津島にしてからは前に行きやすくなったんですが、守備のところをもう少しちゃんとやらないとプレミアだときついかなと思います」CB2枚は「もうちょっと球際もいってほしかったし、インターセプトもなかったので。いつもはあそこでガンとイケてたんですが、背後のケアをしすぎちゃったかもしれないですね。攻撃の部分でもあそこから良いサイドチェンジが出てこないとだめなので」DF山本虎は「東北新人でケガをしてこの時期でもまだ痛みが出ているので、開幕に間に合うかわからないです」杉本「あいつはおかしいでしょ?乗ればもっと行くんで。競り合う走るのところでプレミアの強度にまだ追いついていなかった。メンタル的にもすぐ沈んじゃうところもある。だいぶ責任も自覚も出てきたのでやれるようになってきた。意外と一瞬一瞬のスピードも速いんですよね」
キャプテンは「SBの菅澤凱とか芝田玲が良いと思ったんですが、選手もスタッフもが山本虎が良いというので。影響力は虎が一番あって経験もあるので。今年はキャプテンをやれそうなやつがいっぱいいるので、右SBの小林拓斗もそうだし、GKの鈴木将永もそうだし。キャプテンシーのある子がいるので、前の子は緩さがありますがそれもうちの良さにしていければ」「新2年生がもっと出てきてくれれば。国体も頑張ったメンバーだし。別府育真ぐらいかな」「夜の飲み会が増えましたね(笑)。グラウンド以外の仕事が増えてきました。そこがサッカーに集中できないことが出てくるかもしれない。やってみないとわからない。あそこまで派手に動かないですよ。まずは地に足付けて自分がやれることをコツコツとやって行ければと思っているので。仕事分担もしてやっていきます」高体連チームが増えた「プレミアが始まって13年目。1年やってないにしても。始まったころは全部Jユースになるだろうと言われていた中で高体連がこれだけ頑張っているのは嬉しいですよね。単純に。さらに同じ高体連なので負けたくないというのも出てきますし。純粋に嬉しいですけど、言い訳が出来ない。負けられないので。逆にインターハイと選手権でその人たちと競っていかないといけないので。今までうちしか経験できなかったことを1年かけて経験してくるので、選手権の時に出来上がってくるチームが増えてくるので、うちも成長率を上げていかないといけないと思っています」ライバルが増える「増えますよね。監督さんたちも知ってる人ばかりですし、歳も近い人が増えて来たし。僕は一年生ですけど(笑)」「今年は攻撃力をうりにしていきたい。あとは守備のところですね。ゼロで行きながらというベースは絶対にやらないといけない」▽サニックス杯ユースサッカー大会2023
サニックス杯ユースサッカー大会2023



















